Outline概要
組合について
製薬企業等が協力して天然物による創薬研究を推進するため、優れたライブラリーを保有する企業が集まって2011年に設立されました。本組合では、これらの天然物ライブラリーを統一的に保管・管理し、組合員企業間及びアカデミアによる相互利用を推進することにより、日本の天然物創薬の発展に貢献することを目指しています。また、我が国の医療分野の研究開発及びその環境整備の中核的な役割を担う機関として2015年4月に発足した国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の次世代治療・診断実現のための創薬基盤技術開発事業に参画することで、我が国における医薬品開発の基盤技術開発に貢献しております。
- 組合名
- 次世代天然物化学技術研究組合
Technology Research Association for Next generation natural products chemistry - 設立日
- 2011年4月21日
- 組合員
- 味の素、アステラス製薬、エーザイ、科研製薬、クミアイ化学工業、住友ファーマ、CeSPIA、第一三共、大鵬薬品工業、digzyme、長瀬産業、日本電子、三井化学クロップ&ライフソリューション、Meiji Seika ファルマ、バイオ産業情報化コンソーシアム、産業技術総合研究所、北里研究所 (14社、3機関)
- 理事長
- 永里 敏秋 (Meiji Seikaファルマ株式会社 取締役)
- 所在地
- 【事務局】
東京都江東区青海二丁目4番32号 TIME24ビル 10階
【主たる研究実施場所】
国立研究開発法人産業技術総合研究所 臨海副都心センター別館
東京都江東区青海二丁目4番7号 - 事業の目的
- 次世代天然物化学による有用天然化合物の安定的な生産技術及び天然化合物ライブラリーの実用化に関する試験研究を行うとともに、組合員の技術水準の向上及び実用化を図るための事業を行うことを目的とする。
- 事業内容
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自主事業
- 天然化合物ライブラリー相互利用に関する試験研究
- NEDO、経産省、AMEDで実施した事業の成果活用
- 新興・再興感染症に関する革新的医薬品等開発推進研究事業(AMED)